コロナの湯
M本の出産祝いということで、Ackie、Kっちゃんと僕の三人で仙台へ向かう。
この四人は中学から遊ぶ仲で、20代になっても信じられない頻度で会い続けている(ある種の惚気だ)。僕らのなかで子供が生まれるなんて、中学のときは想像もつかなかった。
三人で新幹線に乗り合わせ仙台へ。すこし奮発して、仔虎でお高いご飯を食べる。
今日はお祝いの席だ。財布を気にせず特上をしゃぶしゃぶにぶち込みまくる。めちゃくちゃ美味かった。
僕らは風呂が好きだ。盛岡で会う時も、東京で会う時も風呂に行くことが多い。ということでコロナの湯へ。
ここはボーリング場やカラオケなども併設されている総合型アミューズメント施設だ。風呂とボーリングのセットがあったので、腹ごなしにボーリングをした後、コロナの湯へ。
湯船でグダグダ喋ったのち、一旦着替えて岩盤浴へ。
岩盤浴は久しぶりで、そこまで暑くも無いので30分くらいは平気で居れてしまう。サウナと違い、内臓の動きが活発になっているような気がして、とにかくお腹が鳴ってばかりだった。サウナのような辛さも無く、発汗量が多いから人気なんだろうなあ。
汗を流しに再度浴場へ。ここの水風呂がまたすごくいい。16.7℃(表示)で、胸ほどの水深。何度でも出入りしたくなる。最後にサウナに入っていると、閉店時間。
この後もM本宅で一泊し、終日四人でグダグダと過ごす。僕は毎日休日みたいなもんだが、他の三人は仕事に就いているため、こうした時間も貴重になってくる。次に四人で会えるのはいつだろうか。
コロナのサウナもよかったが、親しい友達の出産は、僕らにとっても幸せなものだった。