ぬまのつぐみ

おもにサウナで気持ちよくなったことを自慢するブログです

サウナセンター大泉

 学校で雑務を終え、ドリヲ氏と合流。秋葉原でうだうだしたのち(「タバコには屈しない」と言いながらブカブカ吸っていた)、上野へ向かう。今日の目的は小三治

早めに鈴本に入ったが、それでもほとんどの席が埋まっている。さすがに人間国宝。仲入りのトイレ並びそうだ・・・と思っていたら案の定長蛇の列。(列に並ぶと、クラクラしてくる)。

 小三治師匠は高座に上がるやいなや、いきなり扇子を広げ「植木屋さん・・・」と始めた。ぼくにとっては、かなりの衝撃だった。(枕も楽しみだったのに、1秒もないとは)(追1)

 小三治ショックをひきづったまま、近くのタイ料理屋へゆく。相変わらず美味い。そこから椿屋珈琲店にゆく。相変わらず高い。フィナンシャルプランナーの話を聞きながら、自分の将来設計に酷く戦慄する。ドリヲ氏と別れたのち、またかよという感じだが、サウナセンター大泉に向かう。(だって、いいとこだもの。。。)

f:id:mehoso2002:20161014011939j:plain

久しぶりに深夜のアメ横を散歩する。正直汚い街だけれど、アジアだなあと思うのもこのあたりしかない。下の写真は少し古いが、バンコクカオサン通りでの一枚:

f:id:mehoso2002:20161014012538j:plain 

なんか、このゴミゴミした感じがアメ横は似ていると思う。日本でこの雰囲気が感じられるってのは結構珍しい(と思う)。そもそも上野ー谷中あたりのアングラな雰囲気は、もともと日本が持っていたけれど廃れていったのか、はたまた最近の外国人観光客増加によってもたらされたのか。よくわからないなあ(追2)。

 しかしたぶん、僕が歩いている入谷へ続く道筋というのは、その昔は吉原にウキウキで向かう人々の足取りと重なるわけで(金持ちは駕籠だったらしいけど)。昔の人が吉原に向かう気分を想像していると到着。

f:id:mehoso2002:20161014012857j:plain

吉原並の愛おしさでもってサウナ階へ。この日は深夜でも、人が多かった(といっても3,4人ほどだが)。

サウナ前の湯船につかるだけで(あぁ・・・これだよこれ)という気分になる(この後に訪れるサウナの時間に高揚しつつも、湯に浸かったリラックスで最高の幸せを得るのである)。湯を上がり、サウナの扉を開ければ顔に熱気が降りかかる。濡れタオルを頭にかけながら、最上段へむかう(最近坊主頭にしたので、耳の先がかなり熱くなってしまうため)。小三治の「駱駝」を脳内放送しながら快楽の園へ、然様なら。

 

(追1)落語演目メモ(間違ってたらごめんなさい)

柳亭こみち:熊の皮

林家種平:新作(?)居酒屋の噺。焼酎お湯割。

柳家小袁治:長短:調べてみたら、先代小さん一門だったのですね。さん喬と同門だったんだなあ・・・。

柳家紫文長谷川平蔵がまったく関係ないけど毎回出てくるやつ。大好き。「一人のぉおんな」の"お"が好き。

宝井琴調:徂徠豆腐:鈴本の講談といえば琴調師匠のイメージ。聞き取りやすくて、噺も想像しやすい。この豆腐屋のお話も好き。こういった、小さな優しさを後から大きく返してもらう噺は個人的に好き(錦木検校とか)。

ストレート勝丸:ジャグリング:傘回しなど。若くてイケメンであった。。

林家楽一:紙切り:初めてお目にかかったが、無言でお客さんを見つめるのがとにかく面白かった。えも言えぬ空気となって、爆笑してしまう。あんなの、初めてだ。

柳家小三治:青菜:枕一切なしで最初から噺。どうして寄席で青菜?時間足りるんだべか??と思ったがちょうど30分でお終い。個人的には小三治の枕も好きなので、今日のはいったい・・・という気分であった。

 

(追2)ものの本によれば、文明開化以前はどこの地域でも娼婦を見かけるのは珍しくなかったという(渡辺京二「逝きし世の面影」とか)。今の吉原とは異なり、江戸以前は卑しい性風俗街として「吉原」の名が有名だったのではない。性欲以上の、煌びやかな世界として名を馳せていたということは様々な古典からも窺い知れる。つまりは当時を代表する繁華街の一つだったのだ。

 今では歌舞伎町が繁華街とひとつだけれど(当時の吉原とは全く異なるだろうけど)、歌舞伎町付近のマンション群を散歩すると成る程、薄暗く人の生活感に満ち溢れている。台東区に漂う人臭さのようなものは、吉原周りに住み着いていた人々が醸し出していた、この「薄暗さ」が引き継がれているのだろうか。。U先生に言わせれば、そういった空気を生み出す人々を惹きつける交絡因子についてポンとスルドイことを言ってくれそう。

 ちなみに深夜の鶯谷駅はたいへん趣深い。駅前でぼうっと佇んでいると、北口前のローソンから男女が買い物を済ませて次々と出てくる(これからホテルで呑むのだろう)。夕飯を食べに行くように平然とホテル街を歩く大人も居れば、「この二人は間違いなく不倫だろう」と思わずにはいられない二人組もそぞろに歩いている。(一つ言えるのは、ほとんどの大人が、50過ぎのいい大人でさえが、来る性の時間への期待をひた隠しにしているのがありありと見て取れるのである。そして女性は、年齢を重ねているほどそうだが、素直にそれを楽しみにしている様子も窺える。)

サウナリンクのまとめ

 ある日、僕は少し落ち込み気味で帰路に着いた。自宅近所のコンビニに立ち寄り、必要なものをカゴに入れて、とぼとぼとレジに向かう。

「こんばんは!」

大きな声に驚いて顔を上げる。レジの店員さんが挨拶をしてくれたのだった。自然と僕も「こんばんは」と挨拶を送る。

 彼は、ここ数年で顔見知りとなった店員さんだ。なにが切っ掛けかは忘れてしまったが、いつのまにか会えば必ず挨拶は交わすようになっていた。しかしこの日は、心なしか大きめの声で話しかけてくれたように思う。(なんだか気を遣わせてしまったかなあ)と思いながらも、この挨拶が僕のモヤモヤを掻き消してくれたことに、僕は驚いていた。

 僕がぼうっと突っ立っている間も、彼はいつもどおりニコニコしながら会計を済まし、「ありがとうございました!」の声に送られて店を出た。彼の店員さんが気を遣ってくれたかどうかは兎も角として、僕の陰鬱な気分を拭ってくれたことに、じんわりと感謝しながら家に帰った。挨拶って大事だなあ。

********

彼への感謝を忘れたくなかったので、とりあえず此処に残した。本ブログの主旨にそぐわないけれども、(その主旨は僕にとっても不確かなのだが)まあ、自分の日記の代用としている部分もあるので、傲岸不遜に書かせてもらった次第。(追)

 

 以下はサウナ情報に役立つリンクをまとめる。これも自分本位な理由だが、誰かの役にたったら、と思う。

※今後も少しずつ増やしていきます。

※参考にしている順に並べていきます。

  • 日本サウナ総研(twitter):サウナ総研のメンバーが、その日に向かったサウナの情報を事細かにツイートしてくれるアカウント。僕が知る限り最も役に立っている情報源。余談だが、ここには女性メンバーもいらっしゃる。女性が入れるサウナというのは実は少なく、また女性のサウナ好きもあまり見かけないため、このサウナ情報はかなり貴重である(例:低音サウナーさん)。 というのも、男性専用のサウナは汚い(失礼)ところも少なからずある。しかし温冷浴後の休憩は重要なポイントの一つであるため、サウナにはなるべく清潔感を求めたいのも事実。そして、女性が入れるサウナは総じて綺麗なところが多いのだ。そのなかでも、女性サウナーが認めたとあれば、試さないわけにはいかない。
  • 湯守日記:以前も紹介したけど、こちらのブログの運営陣は生粋のサウナプロ。サウナで整って、お酒をのんで、たまにサウナのための旅行に行って・・・と、粋な大人たちの日常が垣間見れる。また、先輩方のツイートもなかなか芳醇(例:濡れ頭巾ちゃんトントン先生)。
  • サウナ王(twitter):ご存知サウナ王こと太田広氏のツイッターアカウント。「怒り新党」のサウナ特集でも解説していたコンサルタントでメディア露出も多い。表ではバリッと決まったオジサマだが、ツイッターでは物腰柔らかく、多くの方とサウナ情報を交換している。
  • 安宿宿泊のススメ:全国の施設を個人で網羅的に纏めている。東京地域については、駅ごとにまとめられているので嬉しい。個人的には「好きでやってます感」満載の文章も好き。

ネット外情報源

  • マンガ「サ道」の単行本付録:一番参考にしているかもしれない。単行本巻末の嬉しい付録。往年のサウナー濡れ頭巾ちゃんさんが厳選した全国のサウナがリストアップされている。どのサウナも当たりばかり。
  • サウナの教科書:今年始めに刊行されたサウナのムック本。紹介数が多いので当たり外れもあるが、眺めているだけでも面白い。

 

(追)こうした、誰のためでもない文章を公開することはなかなか勇気が要る。これを読んで、誰かが充実する場面が想像しにくいからだ。こうした吐露は日常、限られた近しい人間に直接話せば済むことだけど、伝えるにしてはあまりにしょうもない内容なので微妙なところだった。

 「人に話すにしてはパンチが足りないが、誰かに伝えたくもある」内容というのは案外転がっているもので、その多くはすぐ忘れてしまう。筆者に強く訴えかける意思があれば、時間や場所を選ばずに伝えることができるのだろうが、僕にとっては気軽にできる行為ではないことと思い知った。

 この記事も公開するかどうか随分悩んだものだった。しかしこうして発信する欲があるのは、満たされない顕示欲や物寂しい気分によるものなのかしらん。ややもすれば言い訳がましいが、要は誰かに構って欲しいのだ。(現在の学校で友達ができて、本当によかったと思う)

サウナセンター大泉

漫画家のタナカカツキ氏は、自身の漫画「サ道」の中で次のように語っている:

 ーサウナは副作用のないドラッグだという人がいるが

  サウナには強烈な依存という副作用があると思う

www.moae.jp

(上記リンクの講談社ウェブサイトで、「サ道」第1話が読めます)

 

 

ようやく、ようやっと、サウナへ行くことができた。

 その日は秋葉原にて、Kっちゃんと自棄酒を喰らっていた。途中彼がトイレに立った際に、ふと思い悩む。「終電で帰ろうか、サウナに泊まろうか」・・・5秒ほど思案した末、其の下心のために終電を見送り、二人分のロックグラスをオーダーする。2:00頃に別れてから彼はタクシーで自宅へ、僕は酔い醒ましに歩いて入谷へ。

 深夜の幹線道路は人通りが少なく、酔っ払いかホームレスとすれ違いながらトボトボ歩く。20分ほど経って後悔しはじめた頃に、4号線から言問通りへ折れ曲がる。するとぼくの酔った足取りでも、少し早足に。入谷駅を過ぎた一つ目の交差点を右に向けば、今宵の目的地。

f:id:mehoso2002:20160930021400j:plain

感動して写真を撮り、入り口のガンダムさんに「久しぶりっす」とすれ違いながら靴を脱ぐ。ようやく足が解放された。革靴はいくつになっても疲れる。

f:id:mehoso2002:20160930021406j:plain

ザクが居るのは稲荷町店だったかしらん、なんどと考えながら宿泊料3000円を払う。下駄箱を見る限りお客さんは疎ら。館内着に着替えて、エレベーターで6階の浴室へ。脱衣所の棚は空。貸切だ。

 じっくり身体を洗い、湯船で軽く汗を流す。サッと水風呂に浸かってからサウナに入って腰を据える。じわ、じわと体が火照り始めた頃から、単純なことしか考えられなくなってくる。ぼくは、この時間が案外好きだったりする。

 サウナが好きになり始めた頃は、水風呂のためだけにサウナに入っていた。しかしながら、サウナでじっと座っているときはその暑さのためか、物事を単純に考えるのに適した環境だとのちのち気付くことができた。そして僕の場合、その多くはポジティブ思考が噴出する。現実の問題はなにも解決するわけではないのだけれど、少なくとも、その時間は自分を許せる。

 あっという間に10分くらい経って、汗を流してから水風呂へ。久しぶりなので、腹に力を入れて肩まで浸かる。(浴室には僕だけだ。)「あ"ぁぁ〜」と声が漏れる。何も考えられない。椅子に座って、心臓がバクバクいってる音だけ聞いておく。心臓が落ち着いてくると、身体の感覚がなくなってくる。(この瞬間を、ずっと待ち望んでいた。)

 結局3往復で満足してしまい、その後はレストルームで熟睡した。サウナに入れて、ぼくは束の間幸せだった。

サウナセンター大泉

林家正楽という名跡がある。寄席で見ることができる現代の紙切り芸人の代名詞。紙切り芸は、高座で客からリクエストを受け、そのリクエストに沿って即興で紙を切っていく名人芸のこと。

右前の男性が「秋刀魚!」と叫んだ。正楽師匠はいつもどおり右斜め上を見つめながら復唱し、体を前後に揺らし鋏を動かす。受け取りに立ったのは、男性の連れの女性だった。彼らは30代だろうか、大人しい目の夫婦のように見受けられたが、秋刀魚を受け取って席に戻る女性の、歩きながら手元の秋刀魚を眺めるそのお顔は、表には出さなくても嬉しそうだった。なんとなく、買ってもらった玩具から目を離せない子供を連想した。

 ということが鈴本の一節。本日の番組は以下のとおり(下段):

f:id:mehoso2002:20160912030926j:plain

歌奴・さん喬の代演が嬉しい誤算だった(追1)。

 

 今日は日の高い時分に学会が終わり、まずサウナセンター大泉に向かった。僕は、ポイントカードの類はいつも失くしてしまう。ここのピンクのカードもすでに何度も見えなくなっているが、気にしないようにしている。受付脇の脱衣所でかかっているラジオが聞こえてくるだけで、もうワクワクしてくる(今日のセルフロウリュの味はいかがなもんかいな)。身体を洗って、水風呂で土左衛門と化してからサウナへ。やはりここのサウナは格別だ。白樺ってすごいなあ。

 

 サウナ上がり、食堂へは行かずにすぐ外へ出る。YBNさんに教えて貰ったタイ料理屋へ

f:id:mehoso2002:20160913002211j:plain

カオマンガイ美味しい。とても。美味しいタイ料理ってなかなか味わえないような印象を持つので、さすがYBNさんです。。但し、少し値が張るのでランチメニューがお得かもしれない。

 店を出ると、ちょうど鈴本の夜の部が始まる時間だった。その足で鈴本へ向かう。終わりしな、隣の寿司で一寸呑んでから歩いて秋葉原へ。贅沢な週末だった。

 

(追1)今日の鈴本の演目メモ(入場したところから)(敬称略)

花島世津子:紐の手品

柳家さん助真田小僧

蜃気楼龍玉:強情灸:初めてお目にかかりました。

三遊亭歌奴(代演):お花半七の馴れ初め部分:雷が鳴って抱き合うところが堪らん。「木曽殿と背中合わせの寒さかな(島崎又玄)」。噺でふっと出てくる句って凄く素敵だと思う。場面に即した句をどうして思いつくのだろうか不思議で堪らない。

ニックス:蜘蛛の糸(芥川)を一口に。

五明楼玉の輔:(癌告知のやつ)師匠の新作。

柳家さん喬(代演):天狗裁き(夢のやつ):もともと好きだのもあるけれど、展開がわかっててもどうして笑ってしまうんだろう。

柳家小菊:三すくみのやつと、両国風景しか覚えていませぬ。。。両国風景はいつ聴いても格好よい。

桃月庵白酒:幾代餅:まさか紺屋高尾か!?と思って聞いていたら、少しだけ違う。調べてみたら幾代餅という類似演目があるのですね。。。ドライな滑稽話のような感じになっていました。「松の位の太夫職」っていつ聴いても語呂がいい。(談春の紺屋高尾のせいで自動的に「及ばぬ鯉の滝登り」が続いてしまう。文字に起こしてみて今気づいたけれど、「及ばぬ恋」とかけてるのですね・・・しゅごいです・・・)

今後、夜のトリが文左衛門・小三治・菊之丞と続く。小三治のときは何回行けるだろうか。。。それまでに論文出来上がってると良いのだけれど。。

タイムズスパ・レスタ

 学会1日目終了後、K野先生・S田さんらと飲みに行く。「この時間が学会本番ですよ」とおっしゃっている先生も多数。学生に嬉しい居酒屋に居座ること数時間、会計は一人2000円もいかなかった(凄い)。だいぶ酔っていたけど、みんな優しくて幸せな時間だった。以前も書いたけれど、研究の話を肴に飲むのは楽しい。

 話も尽きぬまま、日付が変わる頃解散。ぼくは山手線で二駅移動し、池袋でラーメンを食べたあとにタイムズスパ・レスタへ。

www.timesspa-resta.jp

ここの水風呂は本当に、本当に大好き(最近は白湯も大好きです)。予想に反し人が少なく、外気浴のリクライニングシートが常に空席。但しこの晩も酔っ払っていたのでニ往復で終了。レストルームで目を瞑ったらすぐ朝となってしまった。じつに勿体無い。

 おにぎりを食べながら学会へ向かい、二日目突入。(つづきます)

アスティル

10-11日は学会ということで東京へ。まずは9日の夜にY島と銀座で飲む。言われるがまま連れて行かれたお店はなかなか高級で正直焦った。でもやはり、凄く美味しかった(追1)。(Y島さんいつもお世話になっています)

tabelog.com

 Y島は修士までの同級生で、就職に際しアカデミア色の強い仕事を選んだ。某金融機関のエリートでありながら研究活動みたいなものらしいので、今でも計量や経済の話を楽しく話せる。前半、頭が回るうちは近況含め真面目な話をしていた気がした。後半は互いに学部生(下衆)へと成り下がった。

 

 SL広場まで歩いて彼と解散し、ぼくは徒歩1分でサウナ「アスティル」へ。サウナ大先輩方のブログ「湯守日記」によると最近どんどん改善されているらしい。若輩者のぼくはここ1年ほどのアスティルしか知らないのだけれども(追2)。。

 サウナは二つあり、ぼくが好きなほうのサウナは77度ほどで湿度高め。約15分ごとに自動でロウリュする仕組みで、照明が柔らかく、テレビがない(テレビがないサウナは地味に貴重で、ゆっくり物思いに耽ることができて好き)。水風呂の水深は膝ほどで、横に広い。もちろん冷えてる。

 好きな点は他にも2点ある:①冷シャンプー・ボディーソープがあるのが嬉しい(Amazon);②タオルが脱衣所にあるタイプなので、2度目に入る時に乾いたタオルが使える。

  入店した時間はまだ終電前ということもあって、人はまばらだった。そして、僕もかなり酔っていたので三往復しか叶わず、すぐにレストルームで爆睡してしまった。リベンジを誓った朝風呂は寝坊してしまい、一往復だけとなった。

 ともあれ朝サウナも叶ったし、朝飯に吉牛を食べて万全のコンディションで学会へ向かった。(つづきます)

 

(追1)最近の食べログには3.0が多いらしい。というのも、「食べログ」とある契約を結ばないと評価が3.0にリセットされるシステムのようで(出典はねとらぼ)。不確かな情報なので「ほーん」ぐらいに思い留めるとしても、ありえない話ではないべなと思う。大人は怖い。

(追2)湯守日記は「濡れずきんちゃん」さんや「トントン先生」さんを初めとするサウナブログであり、もはや重要参考資料のひとつです。

ameblo.jp

暇な時はこのブログを読み返して「次はどこへ行こうかな」と考えてるのが至上の楽しみ。先生方のブログは、サウナへの欲求を高めてくれると同時にお酒が飲みたくなる効果もある。

つくばユーワールド

 とある研究会で、同年代・同郷・同大の博士学生と出会った。かなり驚いたけれども、同郷の博士仲間が皆無だったので勝手に親近感を覚える。そんな彼から先日「飲もう」という嬉しいお誘いを頂き、綿羊にウキウキで向かった。

tabelog.com

 研究分野は異なれど、同じ研究会に参加しているだけあって関心も近く話しやすい。こんな風に研究であーだこーだ喋っている時間は本当に楽しい、と思う。

 彼も他分野への興味を示してくれたので、お互いの研究会に今後参加してみようという運びとなった。今からその研究会(と飲み会)が楽しみでならない。

 

翌日の同じ頃、僕はつくばユーワールドの水風呂でトランス状態に陥っていた。

www.you-world.e-tsukuba.jp

サウナの楽しみを教えてくれたのはここだった。こちらのサウナは高温だが乾燥気味。水風呂は若干冷たい方だと思う。日によって温度が異なる気がする。

この施設は子供もたくさん遊びに来る。彼らにとって、水風呂は格好の遊び場なのだ。彼らが湯船から桶で湯を、せっせと水風呂に投入する日もままある。たまにオッちゃんが叱ってたりする。

楽しい飲み会、サウナ。満足した週だった。

(2016.09.12記)