ぬまのつぐみ

おもにサウナで気持ちよくなったことを自慢するブログです

サウナリンクのまとめ

 ある日、僕は少し落ち込み気味で帰路に着いた。自宅近所のコンビニに立ち寄り、必要なものをカゴに入れて、とぼとぼとレジに向かう。

「こんばんは!」

大きな声に驚いて顔を上げる。レジの店員さんが挨拶をしてくれたのだった。自然と僕も「こんばんは」と挨拶を送る。

 彼は、ここ数年で顔見知りとなった店員さんだ。なにが切っ掛けかは忘れてしまったが、いつのまにか会えば必ず挨拶は交わすようになっていた。しかしこの日は、心なしか大きめの声で話しかけてくれたように思う。(なんだか気を遣わせてしまったかなあ)と思いながらも、この挨拶が僕のモヤモヤを掻き消してくれたことに、僕は驚いていた。

 僕がぼうっと突っ立っている間も、彼はいつもどおりニコニコしながら会計を済まし、「ありがとうございました!」の声に送られて店を出た。彼の店員さんが気を遣ってくれたかどうかは兎も角として、僕の陰鬱な気分を拭ってくれたことに、じんわりと感謝しながら家に帰った。挨拶って大事だなあ。

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彼への感謝を忘れたくなかったので、とりあえず此処に残した。本ブログの主旨にそぐわないけれども、(その主旨は僕にとっても不確かなのだが)まあ、自分の日記の代用としている部分もあるので、傲岸不遜に書かせてもらった次第。(追)

 

 以下はサウナ情報に役立つリンクをまとめる。これも自分本位な理由だが、誰かの役にたったら、と思う。

※今後も少しずつ増やしていきます。

※参考にしている順に並べていきます。

  • 日本サウナ総研(twitter):サウナ総研のメンバーが、その日に向かったサウナの情報を事細かにツイートしてくれるアカウント。僕が知る限り最も役に立っている情報源。余談だが、ここには女性メンバーもいらっしゃる。女性が入れるサウナというのは実は少なく、また女性のサウナ好きもあまり見かけないため、このサウナ情報はかなり貴重である(例:低音サウナーさん)。 というのも、男性専用のサウナは汚い(失礼)ところも少なからずある。しかし温冷浴後の休憩は重要なポイントの一つであるため、サウナにはなるべく清潔感を求めたいのも事実。そして、女性が入れるサウナは総じて綺麗なところが多いのだ。そのなかでも、女性サウナーが認めたとあれば、試さないわけにはいかない。
  • 湯守日記:以前も紹介したけど、こちらのブログの運営陣は生粋のサウナプロ。サウナで整って、お酒をのんで、たまにサウナのための旅行に行って・・・と、粋な大人たちの日常が垣間見れる。また、先輩方のツイートもなかなか芳醇(例:濡れ頭巾ちゃんトントン先生)。
  • サウナ王(twitter):ご存知サウナ王こと太田広氏のツイッターアカウント。「怒り新党」のサウナ特集でも解説していたコンサルタントでメディア露出も多い。表ではバリッと決まったオジサマだが、ツイッターでは物腰柔らかく、多くの方とサウナ情報を交換している。
  • 安宿宿泊のススメ:全国の施設を個人で網羅的に纏めている。東京地域については、駅ごとにまとめられているので嬉しい。個人的には「好きでやってます感」満載の文章も好き。

ネット外情報源

  • マンガ「サ道」の単行本付録:一番参考にしているかもしれない。単行本巻末の嬉しい付録。往年のサウナー濡れ頭巾ちゃんさんが厳選した全国のサウナがリストアップされている。どのサウナも当たりばかり。
  • サウナの教科書:今年始めに刊行されたサウナのムック本。紹介数が多いので当たり外れもあるが、眺めているだけでも面白い。

 

(追)こうした、誰のためでもない文章を公開することはなかなか勇気が要る。これを読んで、誰かが充実する場面が想像しにくいからだ。こうした吐露は日常、限られた近しい人間に直接話せば済むことだけど、伝えるにしてはあまりにしょうもない内容なので微妙なところだった。

 「人に話すにしてはパンチが足りないが、誰かに伝えたくもある」内容というのは案外転がっているもので、その多くはすぐ忘れてしまう。筆者に強く訴えかける意思があれば、時間や場所を選ばずに伝えることができるのだろうが、僕にとっては気軽にできる行為ではないことと思い知った。

 この記事も公開するかどうか随分悩んだものだった。しかしこうして発信する欲があるのは、満たされない顕示欲や物寂しい気分によるものなのかしらん。ややもすれば言い訳がましいが、要は誰かに構って欲しいのだ。(現在の学校で友達ができて、本当によかったと思う)