ぬまのつぐみ

おもにサウナで気持ちよくなったことを自慢するブログです

駒の湯

今日は仕方なかったんだ。全学停電だったから、学校いっても意味なかったんだ。

駅前のミスドで3時間だけ作業して15:00, 勇み足で電車に乗る。1時間半かけて三軒茶屋へ。お目当は盛岡じゃじゃ麺。が、17:30開店のためまだ時間がある。うん。三軒茶屋ならば、駒の湯でしょう。

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 こちらはよくある銭湯だけれど、良質なサウナと出会える。サウナ自体は狭いのだけれど(六人も座ればぎゅうぎゅう)、テレビもなく演歌が延々流れているだけ。常連のおっちゃんたちは当たり前のように新聞や漫画を読んでいる(決してマナーが悪いわけではない)。おしゃべりの内容を聞いていると江戸弁ぽい訛り。サウナだけれど、かなり異質な空間。

 この日は土曜の夕方というのもあって、かなり混み合っていた。サウナの温度も低い。水風呂もなんだかヌルい。失敗した・・・(やはりサウナは平日昼間に限る)。

 ただし、名前もわからない演歌を聞きながらじわじわ汗を流すというのは、なかなか出来る体験ではない。サウナで瞑想(?)状態に入る時、いくつか種類があると思うのだけど、駒の湯は、演歌でしか味わえない整い方を提供してくれる。

 

 ホカホカで夕暮れの住宅街を歩きながら、本日の目的地に到着。

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開店前に並んでいるだけで、涎が溢れてくる。僕はじゃじゃ麺が大好きだ(もうさあ、もっとじゃじゃ麺屋が増えてほしい)。おいけんは唯一東京で盛岡じゃじゃ麺を提供してくれるお店なので、本当に感謝している。このためなら何時間でもかけて来れる。

 店員さんはだいたい岩手出身なので、最近の地元事情をおしゃべりしながらじゃじゃ麺を頂く(ここのマスターの肉味噌は、白龍とか有名店で学んだわけではなく、独学らしいよ。すごく美味しいよ)。

 

チータンを飲み干して、もう一つの目的地へ。

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星回帰線を観るのである。観劇は久しぶり。向井くんが出ているので多少高かったけど。ドストライクではないけれど、やっぱり向井くんカッケェ・・・(そしてなぜかエロい)。

話はドロドロのお話で、終始ソワソワしていた(先生に友達がシバかれているのを、居た堪れない気持ちで眺めているような)。蓬莱竜太の次回作も観に行こう。