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ぬまのつぐみ

おもにサウナで気持ちよくなったことを自慢するブログです

湯楽の里土浦店

2年前の猛暑、自転車が壊れたので直しに行ったときのこと。

駅近くのシルバー人材センターで安く直せるらしく、照りつける太陽に顔をしかめながら、ダラダラ汗を流して自転車をおしていった。

シルバーセンターに着くと、炎天下の中しゃがんで自転車を直す初老の男性。

 

  わ「すいません、自転車のチェーンを直してもらいたいのですが」

 男性「はい。はい。」

 

言葉少なに、ぼくの自転車をまじまじと見つめている。量販店で買った安物のママチャリだ。

 

 男性「これは、スポークが何本か曲がっているね」

  わ「・・・荒い乗り方をしているもので。すいません。」

 男性「いや、男の子は元気いっぱい自転車に乗るものだ。悪いことじゃないさ。」

 

ぽかんとしてしまった。ようやく、"男の子"が自分を指していることに気づく。嬉しさと恥ずかしさがこみ上げる。

 

  わ「あ、いや、あ」

 男性「そのかわり、スポークは高いんだよね。3000円しちゃうよ」と笑顔。

 

10年ぶりくらいに、優しく子供扱いされて嬉しかった。

 

**************************

 先日のバイト中。閉店に伴い掃除支度をしていると、後ろから「爺じ」と声がする。

 わ「ん、だれのことですか」

 AI(2歳年上)「爺じのことだよ爺じ」

 わ「・・・」

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(脳裏をよぎるアザゼルさん *1

此の女・・・シャイだナンだと言っていたくせにズケズケ言ってきよる・・・

 S木「そうだよ爺じ」

 わ「いや、S木さんはもう40手前じゃないすか」

 S木「年齢は関係ないよ爺じ」

 鼻垂れ坊S「あははは」

 

冗談とはわかっていても、面と向かって爺じと言われると結構ショックだった。髭剃ろう。

**************************

閉店作業を終えるとサト氏が来訪。

 サト「サウナいこうぜ」

  わ「うい」

彼は最近サウナにハマりつつある。もう一押しで、サウナの魅力に落ちる(はず)。

ともに湯楽の里土浦店へ。

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土日なので入浴料は高いが、それでも790円。

 

近況を語りながらだらだら湯に浸かり、汗をかいてきたあたりでサウナへ。サト氏もタイミングをずらして入室してくる。ここのサウナは高温多湿。汗が吹き出しやすい良いサウナだ。

 

 退室し、汗を流して水風呂に浸かっていると、火照ったサト氏登場。もう、彼も迷わず水風呂へ入るようになった。目を閉じてじっとしている彼を見て、若干嬉しくなる。

 二人で露天スペースへ。ゲームの話をしながら、ぬるくなった外気を楽しむ。これから、外気浴がどんどん気持ちよくなる季節だ。

 

サウナ2周目。水風呂を経て外に出て、サト氏は寝湯に横たわる。口を軽く開け、完全に昇天のご様子。しめしめ。

お互いのペースでその後のサウナを楽しみ、ぼくも寝湯で爆睡し、退店。

 

 わ「サウナ、どうでした」

 サト「わかったわ。これは気持ちいいね」

サウナ仲間ができた。嬉しい。

 

これから5月にかけて、外が暖かくなってくる。この時期の外気浴も最高だ。春の土臭い空気は、今しか楽しめない。

 

 

(追記)

2-3月のサウナをいくつか挙げる。自分用の備忘録。

 

筑波山にある数少ない温泉。サウナ室はまずまずだが、水風呂は激冷え。たぶん15度以下。しかもただの水道水ではないようで、塩素臭もなく、やわらかい水質。外気浴スペースもあり、空気も清らかでおすすめ。

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もはや鉄板のサウナ。Wタ氏が東京最後ということで、彼の引越しを手伝い、二人で最後のサウナミーティングと相成った。彼もまた、サウナを愛する一人だった。

すこし寂しいのだけど、次は地元で一緒に入りたい。教えてもらったラーメン屋も、すごい美味しかった。

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YBNさんが早割で予約してくれたおかげで、比較的安く星野リゾートを満喫できた。大浴場にはサウナがあり、もちろん水風呂も。サウナ温度は若干低かったが、水風呂と温泉の組み合わせで◎

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今年度は何回サウナにいけるだろうか。楽しみだ。

*1:「よんでますよアザゼルさん」第1話

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「良いサウナ」とは(2)

「良いサウナ」とは:日本サウナ総研のツイートから(2)

 

ということで、ブログだから好き勝手に前置きを書いたけれども、この記事では日本サウナ総研さんの調査員方が日々報告しているツイートから読み取れる「良いサウナ」をあぶり出してみたいと思う。

 先にハイライトを示しておくと

  • 東京・神奈川を中心とした全国の良いサウナをリストアップすることができた
  • 水風呂の温度が低いと、満足度を高めるようだ

 

***************************

 

 日本サウナ総研の調査員さんは、ツイッターを媒介にして、サウナの情報を流してくれている。たとえば以下のツイートのように報告してくれている。

 

このように、決まったフォーマットの情報を流してくれている。決まったフォーマットは、だいたい次の通り:

 

この様式に従って、今のところ12人のレポーターたちが報告をしてくださっている(本当にありがとうございます)。レポーターらは生粋のサウナ愛好家であるため、彼らの動向を知ることは、良いサウナを知る上では有用だろう。

 このツイート報告は2016年7月20日から続いており、2017年4月3日までの報告数は504。*1 この報告例を使って、諸先輩方の知見をすこし纏めてみよう、というのがこの記事の主たるところ。

 

 さて、ここで個人的に気になる「良いサウナ」の条件は

サウナ温度と水風呂温度の差が大きいほど満足度が高いのか?

ついでにこの関心も検証してみたいと思う。まずこの記事では、簡単な結果だけ報告する。導出方法に関するあれこれや問題点は次の機会に。

 

〇 報告されているサウナ

日本サウナ総研で報告されているサウナは、ほとんどが関東圏に偏っている(表1)。

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報告のほとんどは、東京・神奈川に集中している。東京・神奈川で報告されたサウナは、表2の90施設だった。

 

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 日本サウナ総研の熟練のサウナ愛好家たちが、どのサウナが好きかが見えてくると思う。アダムアンドイブ,オリエンタル,VIVI,レスタなどはやはり投稿数が多いだけあって、良い施設だということが伺える。

 

 ちなみに、東京・神奈川に全部でどれだけのサウナがあるのか把握してないが、タウンページに載っているのは151施設。それらと、報告サウナを地図に落としてみると下のような感じになった。

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ここでは、+がタウンページのサウナ、●が報告サウナをそれぞれ示している。パッと見で、西東京のサウナ報告が少ないようなので、発掘のしがいがありそうだ。

 もちろん、タウンページ以外にもいろんな情報を参考にすれば、もっと多くのサウナ施設が存在しているはずだけど、今回はひとまずの結果、ということでご容赦を。これらの結果からわかるのは、通勤圏などに多くサウナが集中していそうなこと、だろうか。(この偏りが本当かどうかは、電車の乗降客数とか使っていつか確かめてみたいので今後の楽しみということで。)

 

〇サウナ温度と水温が満足度にもたらす影響

 上記のようなサウナ・リストを作れただけで、ぼくにとっては、日本サウナ総研の調査員のみなさんに感謝しきれないくらいありがたいことです。しかし、日本サウナ総研ツイートには様々な情報がせっかく載っている。ここではサウナ温度と水風呂の温度が、満足度にもたらす影響をざっくり考えてみたい。

 

 まず、サウナの温度はだいたいどれくらいなのだろう。ざっくりした分布は以下の通り。

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縦軸は密度(多さ),横軸はサウナ温度を表している。だいたい100~110度のサウナが多そうだ。

 水風呂の温度も同じようにみてみると、

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こちらでは、15度の水風呂が圧倒的に多いようだ。

 

サウナ温度、水風呂温度やほかの項目をざっくりまとめると、表3のようになった。

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Dとついてるやつは、「~かどうか」と解釈してください。たとえば、晴天Dは晴天時だったかどうか。その割合は65.3%。外気浴無Dでは、外気浴が無い割合が26.6%。表3からは、サウナ温度の平均は93.82度, 水温は16.31度ということがみてとれる。

 改めて、日本サウナ総研のツイートでは、サウナの満足度が◎ ◯ ▲ △ ×の5段階で評価されているので、上から順に5,4,3,2,1と割り当てる。

 サウナ温度と満足度の記述を散布図で概観してみると

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縦軸は1-5評価、横軸はサウナ温度。ここでは目立った相関は無いように見える。

 

水風呂も同じようにみてみると以下の通り。

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ここでは若干、水風呂の温度が低いと満足度4,5に偏っていくようにみえる。

 

しかし、サウナに満足するかどうかなんて、サウナ温度と水風呂温度以外にもいろいろ左右されるもので。これらを均して、サウナ温度・水風呂温度だけの影響をみてみたいと思ったら、みんな大好き回帰分析の登場である*2

 これをやってみた結果は、以下の通りでした:

  • 温度差(サウナ温度ー水風呂温度)は、満足度に影響する。
  • どっちの影響が大きいのか?サウナ温度・水風呂温度別々の影響度をみてみると、サウナ温度は満足度に影響しない。
  • 一方、水風呂温度は影響している。水風呂の温度が低くなると、満足度の〇および◎を選択する確率が高くなる。
  • したがって、水風呂の温度に敏感に反応していそうである。

一応の結果は載せておきますが*3、この推定量はものすごい問題を含んでいることを強調しておきます。ただ、私の興味を満たすにはよきエクササイズでした。

 

 今回の日本サウナ総研さんのツイートをまとめてみて得られた知見は以下の2点:

  • 東京・神奈川を中心とした全国の良いサウナをリストアップすることができた
  • 水風呂の温度が低いと、満足度を高めるようだ

 

 いい機会になったので、このブログでサウナの歴史やら動向もまとめていけたらなあと思う(ぼくの日記的な記事ばかりでは、あまり内容も意味をもたないですし)。推定量の導出については気が向いたら書きますが、もしかしたら実名ホームページのほうで書き下すかもしれません。

 ひとまず、この記事がどこかのサウナ愛好家に少しでも貢献できたら、と願っています。

 

 

*1:1つのツイートで2つのサウナについて報告していたら、2つとカウントとしています

*2:直観的に回帰式を書き下すと 

{ \displaystyle (1) y = \alpha+\beta_1(Sauna)+\beta_2(Water)+\gamma X+\varepsilon}

{ \displaystyle (2) y = \alpha+\beta_3(Sauna-Water)+\gamma X+\varepsilon }

ここでSaunaはサウナ温度,Waterは水風呂温度。Xはそれ以外の要素(天気、輻射熱、湿度、換気、水位、循環、塩素臭、外気浴、サウナ固定効果、報告者固定効果)をひとまとめに書いちゃったやつ。このXを入れることで、「X内の諸要素が同一状況のときに、サウナ温度、水風呂温度が与える影響がどのくらいの大きさなのか」をある程度俯瞰することができる、と解釈なすってください。

*3:定量は以下の通り:

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パネルAは式1,パネルBは式2の結果。yは序数なので、二通りの推定方法を示しています。Linear Probability Model(LPM)は最小二乗法で,Ordered logitは最尤法で推定しています。LPMはあくまでも比較(概観)用です。共変量,報告者FE, サウナFEは式の変数Xに相当します。雑な表記ですがどうかご容赦を。詳しい解釈は、いつか導出方法と一緒に書きます。

この推定量は、どれだけ間違っているかを書き下したうえでやっと少し意味を持つ数字なので、いまのところ安心感ゼロです(なんか恥ずかしくなってきた)。

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「良いサウナ」とは(1)

「良いサウナ」とは:日本サウナ総研のツイートから(1)*1

 

 昨今、ひそかなサウナ・ブームが日本に舞い降りている。それはたとえば、テレビの露出やムック本で取り上げられてることからも、感じられると思う。

activitv.com

hamsonic.net

 

 かつてこのブログでも触れたが、タナカカツキ氏は的確な表現を残している:

サウナは副作用のないドラッグだという人がいるが

サウナには強烈な依存という副作用があると思う

タナカカツキマンガ サ道」(第一話はこちらでよめます)

サウナには「ととのう」という概念がある。この「ととのう」体験をすると、それまでのサウナ観が一変される*2。「ととのう」概念を踏まえてサウナを紹介するときの文句として、うだ氏のツイートを紹介したい:

 

 

 サウナの楽しみを一度味わうと、「もっとすごい世界があるのでは」と思わずにはいられないものだ。

 

 現に、サウナ愛好家の人口は日本サウナ総研のレポートによれば2600万人ともいわれ、週1回でサウナに入る人は約350万人らしい(ネット調査なので、この推計は鵜呑みにすべきではないけれど、一つの指標として)。サウナ愛好家は、思ったよりも多く、そこかしこを闊歩しているようで。

 サウナを備える施設も全国各地に存在している。サウナの歴史自体は大変古く、発祥は紀元前におよぶらしいが、現在のようなサウナ施設が日本に広まり始めたのはここ50年ほどだ。オリンピックを契機に健康ランドが普及し始め*3、その後、健康ランドよりお手軽な立場としてスーパー銭湯が市民権を得た*4。(サウナの歴史も面白いのだけど、今回の主旨には合わないから、またどこかで)。

 この半世紀で数を増やしてきたサウナ施設は、もちろんその中身も多種多様。さらには近年、アウフグース(一般的にロウリュの名前で通っている)をはじめとした”サウナに特化した”差別化が進んできている。サウナ愛好家にとっては、この上ない幸せな時代かも知れない。

 

 さて、ここで多くの人(少なくともサウナ愛好家たち)にとっての関心事は「どこのサウナが良いのか」である。サウナ愛好家たちは、仕事や家族サービスの合間を縫って、自分にとってのベストサウナを求めて日々さまよい歩いている。 

 自分にとってのベストサウナを探すということは、良いサウナ・悪いサウナが判断できる、ということ。良いサウナ・悪いサウナの区別がつくということは、サウナに関する自分なりのこだわりを(無意識的にであれ)自覚していることになる。

 

 このとき、たとえば主な関心は以下の2点だと思う:

 ①サウナで気持ち良くなる仕組み(温冷浴と人間の身体)

 ②自分はサウナ施設のどの点を重視しているか(例:施設の清潔さ、サウナの温度)。

 よい施設を選別するとき、「①サウナで気持ち良くなる仕組み」に基づいた施設であればあるほど、昇天しやすくなるだろうと考えられる。ほうぼうでサウナの効用を謳っているが、サウナ(温冷浴)でぼくらが気持ち良くなる仕組みのキーワードは、どうやら「発汗」「自律神経の訓練」らしい。*5しかして、メカニズムは専門家しか理解できないし、そこまで深く踏み込む時間もない(正直その時間もサウナにあてたい)。

 

 そこで、「身体の仕組みに基づいた、気持ちよくなりやすい」施設を、僕たちは経験的に探していくことになる。これはサウナ愛好家のサウナ探索という大変趣深い行為なのだが、これが「②自分はサウナ施設のどの点を重視しているか」の話になる。サウナのどの点が自分にとって大事かは、結局のところ個人の好みに依るところが大きい。ただ、個人の好みでも万人に共通する項目はあるもので、「他の人がどのサウナを愛用しているか」という情報は、ぼくたちに多くの知見を与えてくれるものだ。

 サウナについての情報を発信しているものはたくさんある。インターネットで得られる情報は、例えば以下のものがある:

 これらの情報は眺めているだけでも、うっとりするようなレポートの数々だが、このまま情報量が溢れていくと杯盤狼藉の体を成すことは目に見えていて、とても全てを参考にすることはできない。そこで、情報集約的な(自分なりの)まとめかたを試みようと思う。

 

(つづく)

*1:この記事は、日本サウナ総研さんのツイート情報をもとに、どのサウナがよいか、管理人が好き勝手にまとめてみよう、という趣旨のものです。ブログ記事の正確さはなるたけ高くありたいと思っていますが、無論ブログなのでツイッターとか引用して好き勝手書いています。文中の誤りのすべては管理人の責任です。

*2:興味ある方は上述したタナカカツキ氏のマンガ サ道第一話だけでも読んでもらいたい。この「ととのう」理由は、温冷浴時の成長ホルモン(主にプロラクチン),β-エンドルフィンの血中濃度が上昇するためらしい(Kukkonen-Harjula et al. 1989など)。まったく専門外なので理解はしてないが、どちらも脳に快感をもたらす作用(たとえば性行為・出産時から自傷癖もちの自傷直後までさまざま)があるようで、そういった物質の濃度がサウナで高くなるんだなあ,という素直な感想。というかこんなことをわざわざ計測するとか医学の懐深すぎ。

*3:出典:株式会社千代田の沿革SAUNA 2004年8月号(日本サウナ協会) 注:日本における「蒸し風呂」の歴史を鑑みると、SAUNA文中の表記「日本初のサウナ」は、現在の形のサウナのことだろう。まあ、細かいことか。ちなみに、日本サウナ協会の新聞はバックナンバーの一部がpdfで公開されており、スパ業界の動向や情熱が伝わってくる。

*4:出典:プレジデント・オンライン記事2009, 玉岡設計のウェブサイト

*5:「サウナ読本」(サウナ・スパ協会)「医学的効能」(サウナ攻略サイト).いずれの情報も出典に弱いので、「ほんとうか?」と思うことはあるけど、わかりやすく纏めてくれている。ただ、こうした商業的記事は悪い部分や細かい点は載らないことも多い。んで、学術記事を探してみると、Clinical Educationの記事に、サウナ療法が有用なメカニズムが医学的に指摘されていた。まあ、医学はさっぱりわからないのだけど、ここでは「お医者さんがサウナの効果を研究している」という事実だけで十分面白い。さらに面白いことに、フィンランドの研究者は「サウナが突然死のリスクを下げる」ことを明らかにしている(日本語解説記事)。サウナに関する効能とリスクについてのLiterature reviewはKukkonen-Harjula and Kauppinen (2006)、サウナの死亡例についてはKenttamies and karkola (2008)。前者は公衆衛生のジャーナル、後者は医学誌(専門用語多くて理解不可)。もっと掘れば面白いの出てくるだろうし、いつかまとめてみたい。

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天神の湯

月夜野焼という、なんともググッとくる名前の焼き物がある。群馬県みなかみ町に併合された、旧月夜野町の名産物だ。

 ぼくは焼き物に詳しいわけでもなんでもないが、群馬のAckieのところへ遊びに行くので、彼の車で連れて行って貰おうと思っていた。

 が、いざ起床したら、すでに集合時間となっていた。3時間ほど遅れて群馬に入国。

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(腹たつほどに快晴の高崎駅前)

 

 A「今日はなにしたい?」

 わ「月夜野焼の窯にいきたかったけど。」

 A「まあ、遅いよね。」

 わ「・・・すいません」

 A「俺は軽井沢でも行こうと思ってたけど、もう無理っぽいよね」

 わ「ほんと、すいません」

 

時刻は16:00。とりあえずコーヒーを飲みまくる。

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桐生市まで車を走らせて20分ほど。1軒目は伊東屋珈琲へ。

 

 A氏は根っからのプレス好き。彼にエスコートしてもらう珈琲屋は、決まってプレス珈琲が美味しい店ばかりだ。ドリップに比べて、プレスを提供しているお店が少ないのに、よくもまあ見つけてくるものだ、といつも感心している。

 

 この伊東屋珈琲は、とても美味しいプレス(350mlくらい)を安価で出してくれた。しかも豆はスペシャリティだ・・・マグカップ2杯半のスペシャリティコーヒーが450円。東京なら1000円近くはするだろう、正直いって破格の値段だ。珈琲を持ってきてくれた綺麗なネーちゃんに訊いてみると、店舗は新潟の古民家を移動してきて改装したものらしく、内装も落ち着ける雰囲気。

 「群馬スゲェ・・・」とぼやいていたら、「知らないだけでお前の周りにもあるはずだ。とにかく車を買って探検するんだ。その前にお前は免許だな」と、ぐうの音も出ない正論でA氏に捻り潰される。

 

続いて2軒目は、前橋まで移動して、ダンディなマスターが経営していたお店へ。

robsoncoffee.net

こちらも、プレス抽出のスペシャリティコーヒー。こちらはさらに飲みやすく、プレス独特の感じも失われず。サンドイッチもうまかった。

 

高崎まで戻って夕飯。A氏が「自分へのご褒美のときのお店」という居酒屋へ。

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居酒屋和人良(わじら)、これまたイケメンなマスターがやっている。長髪を結って作務衣だ(ほんとにかっこええ)。店内は高級感が漂い、群馬なのに(失礼)刺身が美味しい。ほかにも、フキノトウの天ぷら(これは即決)や、サバと梅の揚げ物などなど。全部美味い。

 

お腹も膨れ、眠くなってきたので今宵の宿へ。

tenjinnoyu.com

高崎と前橋の境あたりにある、スーパー温泉に到着。ここのすばらしいところは、源泉かけ流しがあるところ。温度は46-48℃と高めで、身体中がビリビリする。その代わり、芯まで温まる。 さらに、サウナと水風呂が外にある(!)。

 サウナは遠赤外線のストーブ式で、温度が90℃ほど。発汗良し。水風呂は20℃くらいか、ややぬるいけれど、冷たい外気と相まって最高だ。源泉とサウナ、水風呂を組み合わせて5往復ほど行き来し、そのまま外のベンチに腰掛ける。この日は雲ひとつなく、あまりにも綺麗な満月だった。

 

 仮眠室でA氏と横になる。うとうとしていたときに、漫画棚から伊藤潤二傑作選を発見してしまい(じつはあまり見かけないのだ)、読んでいたら朝になってしまった。少し寝てから朝飯・朝風呂を堪能し、退店。宿泊費込みで2200円。

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(天神の湯外観。まわりはのどかな風景だ。ばあちゃんたちが散歩をしている。)

 

今日はなにしようかと思案していると、

 A「焼き物がどうって言ってたよね」

 わ「うん」

 A「前から気になってるところがあるから、そこにいこう。」

さすがAckie:世界の珈琲と日本のやきもの - 大和屋(ここまで完璧なエスコートされたらもう惚れちゃう)

 大和屋は珈琲も飲めるし、珈琲器具はめちゃくちゃあるし、なにより全国の焼き物がアホみたいに揃っていた。試飲をしながら店内をまわる。

 通常、焼き物メインのお店は高齢の方ばかりで、しかもあまりお客さんが多くもないのだが、このお店は家族連れで賑わい、小さい子たちが陶器を壊さないかとこちらが心配になるほどに混んでいる。もちろん陶磁器の品揃えもすごく、北海道から沖縄まで、作家単位で展示されている。焼き物のセレクトショップみたいなものか(追1)。

 1時間ほど彷徨き、群馬のやつをひとつ購入。すると、レジの上品な女性がお茶を点ててくれる。こりゃすごいサービスだ(しかも煎茶なのに美味い)。そのまま大和屋の隣の珈琲屋あしびへ。

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ここはサイフォン式の珈琲で、値段もお手ごろ。もちろん美味しい。なにより、店内がこれまた落ち着ける空間。A氏は「いいとこみつけちゃった」と一人興奮している。

 そのまま歩いて麺屋大谷へ。博多ラーメンを食べてから大和屋へもどり、今度はA氏のマグを求めて店内をブラつく。

 A「こっちのマグは佐々木希

 わ「こっちの湯のみは木村文乃?」

 A「これは木村文乃じゃないでしょ!あーでも迷うわ・・・」

端から聞いたら哀しすぎる会話で2時間も経っていた。結局、彼は北海道のまるっこい湯呑を購入。

 

大和屋を出発しドライブしていると、豆屋を発見。

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Malidon coffeeというらしい。覗いてみると中に人はおらず、店舗正面の建物からオカミさん登場。どうやら自宅の正面に店を構えているようだ。

 

 わ「おためしで、とりあえずホットコーヒー2つください」

 オカミ「好きな豆選んでいいよ。ぜんぶ100円で淹れてあげる」

 A「まじすか」

 

 気さくなオカミさんとしゃべりながら店舗前で飲んでいると、犬を連れたおばあちゃんが現れる。1日2回、犬の散歩がてら店に立ち寄って飲んでいるという。

 わ「この子(犬)は何歳ですか?」

 おばあ「もう15歳。あたしは70すぎよ。二人でババアだからフタバよお」

しばし立ち話をし(案外こういう時間が貴重だったりする)、豆を買ってお店をあとにする。

 前橋市街まで車を走らせ、さらにRobson 2号店で珈琲を飲み、商店街を探索。

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(地方都市はどこもおなじようなものなのかしら。味があるともいえる)

 

最後は高崎駅まで送ってもらい、A氏と解散。彼に頼りっきりな、すごく贅沢な2日間だった。

 

追記1)手前勝手なポリシーで、出先では酒でもなんでも、なるべく現地のものを買うようにしているのだけど、この店ばかりは目移りしてしまう。こうして、全国のものを並べてみるのは初めての体験だった。いくつか気に入ったが、老後の楽しみにとっておきたい気もする。というか、うちの貧相な食器棚がもう限界間近か。というか、うちの8畳自体がもう手狭になってきた。嗚呼いとまどし。

追記2)なんか、全体的にA氏といちゃいちゃした日記みたいになってしまった。

追記3)最近見つけた読書猿さんのブログのクオリティがすごすぎる。記事ひとつひとつの内容が濃く、これで700記事以上って、この人化け物か。しかもアカデミア所属じゃなく、個人研究者かもしれない。世の中広いなあ。

readingmonkey.blog45.fc2.com

 

追記4)東日本大震災からもう6年か。この日は、岩手日報の記事が話題になっていた。

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コロナの湯

M本の出産祝いということで、Ackie、Kっちゃんと僕の三人で仙台へ向かう。

この四人は中学から遊ぶ仲で、20代になっても信じられない頻度で会い続けている(ある種の惚気だ)。僕らのなかで子供が生まれるなんて、中学のときは想像もつかなかった。

 

三人で新幹線に乗り合わせ仙台へ。すこし奮発して、仔虎でお高いご飯を食べる。

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今日はお祝いの席だ。財布を気にせず特上をしゃぶしゃぶにぶち込みまくる。めちゃくちゃ美味かった。

 

僕らは風呂が好きだ。盛岡で会う時も、東京で会う時も風呂に行くことが多い。ということでコロナの湯へ。

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ここはボーリング場やカラオケなども併設されている総合型アミューズメント施設だ。風呂とボーリングのセットがあったので、腹ごなしにボーリングをした後、コロナの湯へ。

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湯船でグダグダ喋ったのち、一旦着替えて岩盤浴へ。

 岩盤浴は久しぶりで、そこまで暑くも無いので30分くらいは平気で居れてしまう。サウナと違い、内臓の動きが活発になっているような気がして、とにかくお腹が鳴ってばかりだった。サウナのような辛さも無く、発汗量が多いから人気なんだろうなあ。

 汗を流しに再度浴場へ。ここの水風呂がまたすごくいい。16.7℃(表示)で、胸ほどの水深。何度でも出入りしたくなる。最後にサウナに入っていると、閉店時間。

 

 この後もM本宅で一泊し、終日四人でグダグダと過ごす。僕は毎日休日みたいなもんだが、他の三人は仕事に就いているため、こうした時間も貴重になってくる。次に四人で会えるのはいつだろうか。

 

コロナのサウナもよかったが、親しい友達の出産は、僕らにとっても幸せなものだった。

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ユーランド鶴見

とうとうシングルに挑戦する日がやってきた。シングルは一桁温度の水風呂だ。

極冷の水風呂に浸かりに、神奈川県は川崎までのこのこやってきたのだった。

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川崎は5年前の出張以来。あまり縁が無い土地だが、SOTさんのおかげで、関東にシングルがあることを知る。

 

JR駅からバスに乗り、目的地を目指す。

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僕のような田舎者からすると、神奈川県は都会全開のイメージだが、川崎は地方都市的な風情を残している。

車窓を覗いていたら10分ちょいで到着。ユーランド鶴見だ。

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受付で「初めてです」と告げると、やさしく解説してくれた。90分入場とタオルセットで1000円也。(館内はおじさんのカラオケが鳴り響き、職員とおばあさんが親しげに立ち話をしている。)

 浴場に入ると、平日昼間だからだろう、客層の平均年齢は70歳近い。(完全に浮いとる・・・昼間からぷらぷらしてる若者だと思われる・・・実際そうだけど・・・)。つくりとしては、よくあるスーパー銭湯。身体を洗い湯船で軽く汗を掻く。

 

 まずはサウナ前に、お目当の水風呂へ行く。9.5℃の表示。(ま、正直あんま変わらんだろ・・・)と思って足を入れる。浴槽の奥へ行こうと水の中を歩くと、足が痛い。とにかく痛い。(だめだ、歩けねぇ)。「はいー」と声に出しながら腰を下ろし、勢いで肩まで浸かる。呼吸を整える。10秒しか入れなかったが、腰も気道もキンキンだ。

 サウナ室を開けると、これまたすごい熱気。水風呂に一度入ってるのに、尻が熱くて、座るのに難儀だ。温度計は95℃を示しているが、僕の知ってる95℃ではない。しかし不思議と苦しさは感じず、ぼたぼたと汗をかきながら金正男氏のニュースを眺める。

 退室し、扉横の打たせ湯で汗を流してから水風呂へ。ここから本領だ。水風呂へ一気に入り、後頭部まで浸して脱力・・・できない。浅い呼吸で、身体を慣らす。水風呂の中に座ること以外、なにも考えられない。なんとか土左衛門化すると、すでに目の前が焦点合わなくなってきた。いかん。

 外気スペースに脱出。ベンチに座り、力を抜いた瞬間に身体がぐったりと椅子と同化する。目も閉じれず。一ミリも動けず。(やだ・・・なにこれ・・・これすごい・・・)

 一往復で昇天してしまったが、再びサウナ室へ。まだまだ、もっとすごい世界が待ってるのでは無いか、と期待せざるをえない。あっついサウナ室は、自然と思考が無になるものだけど、その状態を維持するのは努力が必要になる(追1)。というか、そうしないとこの部屋で長く座れない。

 粘りに粘って、シングルへ突入。ここまでくると、なにがなにやらわからない。自分の身体がただ重いだけになる。よたよたと外気浴スペースへ。目を閉じるも、半眼にしかならず。

 

 ああ、これは、すごい世界だ。

 

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帰りは演歌のかかる送迎バスで鶴見駅まで送ってもらう。

ユーランド鶴見は、シングルが注目されていたが、かなり熱いサウナとセットだからこその大昇天なんだろう。

一見するとおじいさんおばあさんの平和な健康ランドだが、どこかのサウナーが書いていた「泣く子も黙る健康ランド、ユーランド鶴見」というフレーズは本当だった。

 

(追1)高温サウナは「何も考えない」状態になるのは簡単だが、「何も考えない」を維持するのは他所と同じで難しい。こういうときよく思い出すのだが、大学時代にやった座禅の授業で住職が言っていたことを実践すると、暑さも気にならなくなる。

 少しだけ書かせてもらうと、あの授業は僕の大学で最も価値のある授業の一つだった。講師は曹洞宗藤田一照先生で、他の禅体験と異なり、とてもわかりやすくレクチャーを施してくれた。先生自身、東大大学院の哲学科を中退して禅の道に入った方でもあり、教えるのが上手だったのだろう。最初は、簡単なレクリエーションで身体の力を抜く方法だった。これだけで1日使った。次のステップは脱力のなかで身体のバランスをとる方法だった。これは骨格と頭の重さ、筋肉の重さを意識することだった(と覚えている)。最後は禅の実践だった。そこまでで教えてもらった身体の認識を意識しながら、正しく座ろうとしているだけで数時間があっという間に過ぎた。

先生「本当はここからが本番なんだよね。なんで座らなきゃいけないんだろう、とか、自分はどうしてこんなことを始めたんだろう、と考えはじめてからなんだ」

と、小柄な先生がニコニコと喋る姿は未だに思い出される。

 この先生なら通いたいなあ、と思ったが、当時はアメリカのお寺に居たので会う機会も無く。先生の著書を購入して、サインして貰うくらいしか爪痕を残す方法が思いつかなかった(なんとも貧しい脳みそだ)。あれから禅に興味をもち、何度か経験してみたが、藤田先生が一番感動したなあ。(と思って久しぶりにググったら、日本でいろいろ活動されているようです)

 話は戻るが、まあ、正直サウナと禅を結びつけると怒る人も多そうだけど、しかしあの暑い空間で綺麗な気持ちを保つならば、少しは似通ったところもあるのでは無いかしらん、と思うのですよ。気持ちを綺麗にしたくて通っているわけですし。

 それで、暑ければ暑いほど、意識を集中する本気具合も必要になってくるわけで。そういう意味で、ユーランド鶴見のサウナは、一つの自分との戦いだった。

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アパホテル幕張

チャールズとの用事があり、千葉に泊まる機会があった。

海浜幕張駅から強風吹き荒れるなか歩くこと5分。アパホテル&リゾート・トーキョーベイ幕張が見えてくる。

www.apahotel.com

この辺は手頃なサウナがあまり無いのだけれど、このアパホテルはものすごい風呂の量なのだ。

風呂は全部で5種類もある。そのうち、サウナを完備しているのは飛翔の湯(そのなかに白砂、星彩の2種類がある)と若紫の湯。若紫の湯は女性専用浴場なので、白砂か星彩を目指す。この二つは、時間帯で男女が入れ替わるようだ。

このアパは空港が近いようで、ロビーにはパイロットやCAさんが多く歩いている(彼らのような人種は煌びやかで眩しい。パイロットになったゴマは元気だろうか)。

 

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この時間は星彩の湯が男湯だった。浴室に入ると、湯船でクロールをかましている青年が一人だけ(邪魔してごめんよ)。ロビーの混み具合の割には空いていた。

ここは湯船が数種類と、広々とした露天風呂がある。露天は照明が綺麗で、寒いなか立ち上る湯気が幻想的だ。この湯気をぼうっと眺めながら浸かるだけで幸せな気分になる。

さてさて、サウナは、と探すとミストサウナだった・・・いや、ミストサウナ嫌いじゃないけどね・・・。一応小さいながらも水風呂が完備されている。サウナは、もう少し湿度か温度が欲しかったところだけれど、まずまず。水風呂も20度ほどだろう、少しぬるいけど、サウナと水風呂を粘り強く往復すると心地よい。

 

時間をズラし、白砂の湯が男湯になったタイミングで再突入。こちらはドライサウナだが、温度が少し低めか。でも、ここも湯船の種類が多くて楽しめる。他の風呂も入ってみたかったが、それはいつかの楽しみにしておこう。

ちなみにアパグループなので、宿泊料金は良心的。それでこの風呂の数は素晴らしいとしか言いようが無い。

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